【ご注意ください】フィッシング詐欺について

女性が何か重大なことに気づいたイラスト。女性は両手を口元に当てて驚いた表情をしています。女性の横に大きな南京錠が3個、上から紐でぶら下がっています。

フィッシング詐欺に関する注意喚起

最近、LINEヤフーにはフィッシング詐欺の報告が多く寄せられています。
フィッシング詐欺とは、本物そっくりの偽サイトに誘導し、パスワードやクレジットカード情報などの個人情報を盗み出す行為です。 メールやメッセージ内のリンクをクリックすると、Yahoo! JAPANやLINEの偽サイトに誘導され、個人情報の入力を促されることがあります。

これらのメールやメッセージは無差別に送られており、誰にでも届く可能性があります。
入力された情報は攻撃者に盗まれ、悪用される危険性があるため、リンクは絶対にクリックしないでください。 万一クリックしてしまった場合は、情報を入力せず、不審なアプリをインストールしないようにし、すぐにブラウザーを閉じてください。

フィッシング詐欺の事例

Yahoo! JAPANをかたる詐欺事例

1.Yahoo! JAPANのサービスをかたる偽サイト

例: Yahoo!オークションをかたるフィッシングサイト

Yahoo!オークションの偽サイトのイメージ。

2.アカウント停止をかたる詐欺

例: 件名「アカウントの利用停止のお知らせ」「(再送)Yahoo! JAPAN ID 利用停止のお知らせ」

3.注文履歴の確認を求める詐欺

例: 本文「異常なログインが検出されました。【ご注文履歴詳細】をクリックすると凍結が解除されます。」

4.クレジットカード情報の再入力を求める詐欺

例: 件名「Yahoo!JAPAN お客様情報の確認」

5.未納料金の架空請求をかたる詐欺

例: 件名「Yahoo!JAPAN ご利用料金のお支払いについて」

LINE関連のフィッシング詐欺

1.LINEをかたるメールからの誘導

例: 件名「【重要】LINEアカウントの再認証が必要です」

引用:LINE をかたるフィッシング (2025/04/09)(フィッシング対策協議会)

2.ログインを誘発する詐欺

例: メッセージ「アカウントがロックされたため、URLにログインして解除してください」「データが消失したため、URLにログインして解除してください」

アカウントがロックされたことを装い、ログインを誘発する詐欺メッセージのイメージ。
データが消失したことを装い、ログインを誘発する詐欺メッセージのイメージ。

3.宅配業者を装った詐欺

例: メッセージ「不在のためお荷物を持ち帰りました。ご確認ください。」

宅配業者を装い、ログインを誘発する詐欺メッセージのイメージ。

4.友人になりすました詐欺

例: メッセージ「携帯番号教えて」「認証番号を教えて」

5.オンライン投票を促す詐欺

例: メッセージ「私のペットに投票してくれない?」

フィッシング詐欺から身を守るために

リンクのクリックをしない

上記の詐欺事例で示されたリンクは絶対にクリックしないでください。

公式アプリの利用と安全なアクセス

LINEヤフー提供の公式アプリを利用してください。公式アプリがない、または利用できない場合は、ブラウザーのブックマークや検索サイトを通じて当社サービスにアクセスしてください。

登録情報の保護

LINEの登録情報(電話番号、メールアドレス、パスワード)または認証番号を求めるメッセージには注意が必要です。これらはフィッシング詐欺の可能性があります。自分でLINEの引き継ぎを行う以外に、LINEの登録情報を使用することはありません。常に慎重に判断し、疑わしいメッセージには注意を払いましょう。

生体認証を利用する

生体認証によるログインを利用すると、さらに安全にご利用いただけます。
詳細は以下のリンクをご参照ください:

生体認証によるログイン(Yahoo! JAPAN IDガイド)

生体認証を使ってiPadやPCでログインするには?(LINE ヘルプセンター)

報告のお願い

フィッシング詐欺のメールやメッセージを受信した場合は、以下のリンクからご報告をお願いします。

Yahoo! JAPANをかたる不審なメールを報告

LINEを通じた不審なメッセージを報告

関連情報

【重要】LINEアカウントの乗っ取りにご注意ください(LINEヘルプセンター)

本物そっくりの偽メッセージ、偽サイトで被害に遭わないために(Yahoo!セキュリティセンター)

更新履歴

2025年4月24日 文章全体を再構成の上、LINEをかたる詐欺事例を追記